ブラックジャックのルールを把握すれば勝率がアップする!

ブラックジャックのルールはオンラインカジノでも同じ

ブラックジャックのルールはオンラインカジノでも同じ

ブラックジャックのルールは、リアルのカジノでもオンラインカジノでも基本的には同じです。
配られたトランプカードを組み合わせて、なるべく「21」に近い数字の役を作ることがブラックジャックの主な目的となります。

特に、最初に配られた2枚のカードで「21」を作った場合には「ブラックジャック」と呼ばれる役が成立し、配当金が上がります。
しかし「21」を1つでも超えてしまうと「バースト」となり即敗北となるため、カードを引く運だけでなく戦略やテクニックが非常に大きな意味を持ってくるのが、ブラックジャックが世界中で愛されている理由と言えるでしょう。

ただし、対面のカジノでは他のプレイヤーと共通のテーブルでプレイする際の特殊ルールが存在しますが、基本ソロプレイとなるオンラインカジノにはそういった他人が介入する際のルールやマナーを考える必要がなくなります。
そのため「数字を21に近づける」という初歩の初歩となるルールさえ把握しておけば、オンラインカジノでブラックジャックを楽しむことは、だれにでも可能です。

ブラックジャックの基本的なルールを確認

まず、ブラックジャックでは「数字のカード」と「絵札のカード」を分けて考えます。
2~10のカードはそのままの数字、J・Q・Kの絵札は全て「10」、そしてAは「1とも11とも数えられる」特別なカードとなっています。

初心者は、絵札とAの数え方を間違えてしまうことがあるので注意しましょう。
そして、忘れてはならないブラックジャックの大前提は「プレイヤーとディーラーの勝負」である点です。
ブラックジャックのことを「合計数を21に近づけるゲーム」とだけ理解していると、ディーラーとの勝負には勝つことができなくなります。

何故なら、プレイヤーとディーラーが同じ数字で勝負した場合は引き分けになりますが、「21」同士での勝負や双方バーストとなると無条件でディーラー側の勝利となるからです。
そのためブラックジャックでは「自分の役を21に近づけつつ、ディーラーの役を読む」ことが極めて重要になります。

ブラックジャックのルール用語のうちオンラインカジノで重要なもの

ブラックジャックのルール用語のうちオンラインカジノで重要なもの

ゲーム開始前には、まずコインを「ベット(賭け)」する場所と額を決定します。
現実のカジノテーブルを模したソフトウェア型のブラックジャックの場合、ベットできるスペースが複数用意されていることがありますが、通常はどこを選んでも大丈夫です。

ゲームを開始すると、カードがプレイヤーとディーラーの双方に配られます。
これを「ディール」と呼び、オンラインカジノではプレイヤー自身がディールボタンを押すことでゲームが進行します。
プレイヤー側に配られた2枚のカードの組み合わせが、最初の「ハンド」です。
ハンドとは役という意味で、このハンドをカードの追加によって21に近づけていくことになります。

またゲームソフトウェアにもよりますが、ディーラー側に配られたカードは1枚目のみが表示されることが多くなっています。
このプレイヤー側に確認可能な1枚が「アップカード」と呼ばれるもので、以降の戦術を決定する非常に重要な情報となります。

ディーラー側のアップカードから相手のハンドを予測し、自分のハンドと比較して行う駆け引きこそがブラックジャック最大の醍醐味です。
最初のハンドで、すでに21に近い状態にあるのならそのまま勝負します。
これを「スタンド」と呼び、もう1枚のカードを追加することを「ヒット」と呼びます。

さらに「ダブルダウン」と言って最初のベットを2倍にすることで3枚目のカードをヒットすることもできますが、合計が21を超えてしまうと「バースト」となり敗北です。
ダブルダウンは3枚目のヒットで、高確率で勝てると踏んだ場合のみ、まさに勝負どころで使うようにしましょう。

ディーラー側も同じように21を目指してヒットを行いますが、ディーラーにのみ「合計17以上になるまでは必ずヒットする。17を超えたら必ずスタンドする」というルールが存在します。
そのため、ディーラーのアップカードが大きい数字であれば相手のバーストを予測して、あえて小さい数字のままスタンドするといったテクニックが有効になります。

オンラインカジノのブラックジャックでは限定条件でのみ有効なルール

ブラックジャックには、基本ルールの他にも様々な特殊ルールが存在します。
そのうち、オンラインカジノで有効なものは限定されていますが、覚えておいて損はありません。
一番有効なのは「スプリット」というルールで、これは最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合にハンドを2つに分割してゲームをすることができるというものです。

スプリットが特に有効なのは、「AとA」または「8と8」を引いた場合になります。
AとAであれば次に10を引けば勝利できる可能性が高く、8と8ではそのままだと合計16で次のヒットが難しい局面を回避することができます。

逆にオンラインカジノではあまり役に立たないのが、「インシュアランス」というルールです。
インシュアランスとはディーラーのアップカードがAだった場合に可能な行動で、ベットした額の半分をさらにベットすることでディーラーが21だった場合に負けとならず、ベットを全て返してもらえるというものです。

インシュアランスの言葉の通り、保険をかける行動となりますが、たとえ成功したとしても勝利金が増えるわけではなくマイナスがゼロになるだけです。
そのためにベットの半分額をさらに投資することになるので、まったく割に合わない行動となってしまいます。
リアルのカジノでは頭を冷やす効果もありますが、オンラインカジノではまず使用する必要はないでしょう。

最後に「サレンダー」についても解説します。
サレンダーは降参という意味で、ベットした額の半分を支払うことでそのゲームから自主的に降りることができます。
インシュアランスとは違い、純粋に損失を半減させる行動となるので局面によっては有効ですが、ソフトウェア型のブラックジャックの中にはサレンダーの機能がないものもあります。

スプリット・インシュアランス・サレンダーの取り扱いはソフトウェアごとに微妙に異なるため、オンラインカジノでブラックジャックをプレイする前には、これらの特殊ルールの取り扱いについて先に調べておくといいでしょう。

ブラックジャックのルールを知ることは勝ちに繋がる

ブラックジャックのルールを知ることは勝ちに繋がる

ブラックジャックのルールは非常にシンプルで、ルールに対応した攻略法も数多く研究されています。
ただし有効な攻略法はルールの細かい変更点によって変わってくるため、オンラインカジノでブラックジャックを行う際には、必ずそのソフトウェアゲームにおけるルールを確認する癖をつけておくようにしましょう。

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